Other PR

【理学療法士】年収や給料が安くても勝ち組になれる?30代〜50代の転職は副業OKなところがオススメ!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
学生

平均的な理学療法士”勝ち組”になれますか?

ぴーすけ

この記事では下記を参考に理学療法士が勝ち組になるために必要なことを解説します。

  1. 令和4年賃金構造基本統計調査
  2. 令和4年家計調査
  3. 年齢・年代別に見る日本の平均年収

理学療法士の年収・給料はどれくらい?

平均年収・給料

ぴーすけ

平均的な理学療法士年収給料をまとめてみました。

理学療法士の平均日本の平均
年齢34.7歳43.7歳
勤続年数7.3年12.3年
労働時間161時間165時間
残業時間5時間12時間
月額給与¥300,700¥311,800
年間賞与¥698,400¥884,500
年収※1約430万円
(¥4,306,800)
約463万円
(¥4,626,100)
手取り年収※2約338万円約359万円
※1:月額給与×12か月+年間賞与
※2:年収-(社会保険料・雇用保険料・税金)より算出

年齢勤続年数が異なるので単純比較はできませんが、理学療法士は日本の平均と比較してやや年収が低い職業と言えそうです。

月額給与

平均的な理学療法士の月額給与約30万円ですが、手取り約27万円になります。

月額給与=所定内給与には残業代や手当などは入っておらず、残業代休日出勤手当資格手当等が加算されるので、勤務先の条件によって多少+αがあります。

年間賞与

平均的な理学療法士の年間賞与約70万円で夏と冬の2回に分けてもらうとすると約35万円になります。

日本の平均の年間賞与約88万円で夏と冬の2回に分けてもらうとすると約44万円となり、1回の賞与は理学療法士のほうが約9万円少ないことがわかります。

年収

平均的な理学療法士の年収約430万円ですが、手取り約338万円になります。

日本の平均の年収約463万円手取り約359万円となり、年収は理学療法士のほうが約21万円少ないことがわかります。

年代別

ぴーすけ

年代別の平均的な理学療法士についてまとめてみました。

理学療法士
平均年収
日本
平均年収
理学療法士−日本
差額
20代約364万円
(¥3,639,100)
約334万円
(¥3,337,050)
+30万円
30代約438万円
(¥4,384,500)
約442万円
(¥4,423,700)
−4万円
40代約508万円
(¥5,077,850)
約514万円
(¥5,144,450)
−6万円
50代約543万円
(¥5,426,100)
約557万円
(¥5,565,600)
−14万円
60代約465万円
(¥4,648,850)
約384万円
(¥3,840,600)
+81万円
※月額給与×12か月+年間賞与をもとに計算

理学療法士の年収は20代・60代で平均よりも高く30代〜50代は平均よりも低くなっています。

そのため「初任給は高いが昇給しにくく、60代でも減給しにくい」と言えそうです。

60代でも働いていれば、比較的安定した収入を得ることができるのはメリットかもしれません。

しかし、結婚子育てで最もお金の必要な30代〜50代昇給しにくいのは大きなデメリットになります。

こういったことから理学療法士”勝ち組”と言われるためには、30代〜50代でいかに収入を増やすか?がポイントになりそうです。

”勝ち組”の年収を考える

”勝ち組”というとどんなイメージを持つでしょうか?

社会的地位経済的地位など様々な角度から見ることができますが、ここでは経済的地位に焦点を当てて”勝ち組”の年収について考えていきます。

同年代の上位10%の年収?

ぴーすけ

同年代の上位10%の年収に入っていれば間違いなく”勝ち組”と言えそうですね。

ここまで稼ぐことができれば、余程浪費しない限り金銭的に困ることは少ないでしょう。

令和4年賃金構造基本統計調査年齢・年代別に見る日本の平均年収を参考に年代別の上位約10%に入る年収を見ていきます。

理学療法士
平均年収
上位約10%
年収
差額
20代約364万円
(¥3,639,100)
600万円
以上
年収:−236万円
月収:−19.7万円
30代約438万円
(¥4,384,500)
650万円
以上
年収:−212万円
月収:−17.7万円
40代約508万円
(¥5,077,850)
800万円
以上
年収:−292万円
月収:−24.3万円
50代約543万円
(¥5,426,100)
1000万円
以上
年収:−457万円
月収:−38.1万円
60代約465万円
(¥4,648,850)
※月額給与×12か月+年間賞与をもとに計算

理学療法士の平均年収と上位約10%に入る年収を比較すると、月収にして約20〜40万円があります。

理学療法士が上位10%の年収に届かせようとするならば、病院や施設勤務の雇用契約だけでは困難でここを目指すのは現実的では無いかもしれません。

老後に2,000万円を準備できている?

ぴーすけ

”老後2,000万円問題”という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。

65歳までに2,000万円を準備できる目処が立っていれば”勝ち組”とはいかないまでも、平穏に余生を過ごせそうです。

しかし、65歳までに毎月の貯金だけで2,000万円を作ろうとすると…

毎月の貯金額継続年数
20歳から開始37,000円45年間
30歳から開始48,000円35年間
40歳から開始67,000円25年間
50歳から開始111,000円15年間

独身であれば、毎月貯金できるかもしれませんが、結婚して子供ができて…となると平均的な年収で毎月貯金するのは至難の業かもしれません。

令和4年家計調査によると平均的な4人家族1世帯当たりの平均支出金額(月額)約32万円です。

そのため、家族を養いながら毎月貯金していくためには、最低でも約36万円約43万円の手取り収入が必要になると言えます。

平均的な理学療法士の手取り月収約27万円なので、月収+10万円が目標になります。

アッパーマス層に入れる?

ぴーすけ

金融資産は保有量によって5つの層に分類されます。

その中でも”アッパーマス層”小金持ちとも言われ、”勝ち組”と呼んでも良さそうです。

アッパーマス層であれば、月収+5〜10万円あれば十分に狙えます。

例えば、毎月5万円年利5%の金融商品に投資できれば、20年後には約2,000万円30年後には約4,000万円の資産を築くことができます。

さらに、毎月10万円であれば、年利5%20年後には約4,000万円30年後には約8,000万円の資産を築くことができます。

同年代の平均月収+5〜10万円に入っていれば”勝ち組”に入ることができるかもしれません。

令和4年賃金構造基本統計調査を参考に年代別の平均月収+5〜10万円を見ていきます。

日本の平均月収平均月収+5〜10万円
20代約23万円
(¥234,850)
28〜33万円
30代約30万円
(¥296,750)
35〜40万円
40代約34万円
(¥341,450)
39〜44万円
50代約37万円
(¥367,350)
42〜47万円
60代約28万円
(¥276,600)
33〜38万円
※所定内給与額をもとに計算

理学療法士でも平均月収+5〜10万円を達成し、生活水準を維持支出を下げる努力して余剰資金を投資できれば十分な資産を築ける可能性があります。

投資でお金を増やすには、20年〜30年の”時間を味方”にする必要があるので、できるだけ若い時に平均月収+5〜10万円を達成できると良いでしょう。

日本の平均月収+5〜10万円であれば、理学療法士でも現実的では無いでしょうか?

勝ち組に近づくためには?

理学療法士における”勝ち組”について経済的地位から焦点を当ててみると、30代〜50代月収+5〜10万円を達成することが目標と言えそうです。

ここでは30代〜50代の理学療法士が月収+5〜10万円を達成するために必要な収入を上げる支出を下げるお金を増やす方法について解説します。

収入を増やす

収入を増やす方法がないか探してみましょう。

「理学療法士はやりがいのある仕事」とよく言われますが、「やりがい」だけでは生活することはできません。

本業で収入を増やす

周囲と比較して「理学療法士としての知識・スキルが優れている」のであればそれを活かさない手はありません。

本業で収入を増やすには様々なパターンがありますので具体例をあげてみます。

本業に強みがあるのであれば、まずはそれを活かすことを考えましょう。

副業を始める

副業がOKな職場であれば副業を始めるのもオススメです。

副業NGな職場であれば、副業を許してもらえないか掛け合ってみたり、副業がOKな職場へ転職することも考えましょう。

副業を始めるのであればフロー型ビジネスではなく、ストック型ビジネスがオススメです。

時間の切り売りではなく、コツコツ作業することで資産になるストック型ビジネスを始めてみてはいかがでしょうか?

支出を減らす

支出を減らす方法がないか探してみましょう。

特に下記に紹介する固定費を下げる事浪費をしない事は支出減らすことに直結します。

気づいたら「貯金や投資に回すお金がない!」という方は固定費と浪費を見直すことをオススメします。

固定費を下げる

固定費を見直すことは支出に与える影響が大きく、効果も高いのでオススメです。

水道光熱費を見直す

水道光熱費は4人家族では月額24,296円かかるとされています。

電気代は2016年から、ガス代は2017年から小売全面自由化となり、契約先を自由に選ぶことができるようになりました。

数多くある契約先から安いところを探すのは大変なので比較サイトを使用すると良いでしょう。

電気代の比較なら電気チョイスがオススメです。

ガス代の比較ならガスチョイスがオススメです。

通信費を見直す

スマホ自宅のネット回線は今や生活に必須で、4人家族の通信費は月額12,676円かかるとされています。

格安SIMが一般的となり、誰でも格安でスマホを持つことができるようになりました。

格安SIMは楽天モバイルがオススメです。

自宅のネット回線を楽天ひかりにすることでさらにお得になりますよ。

保険料を見直す

生命保険医療保険に加入する方も多く、4人家族の保険・医療費は月額13,607円かかるとされています。

しかし、加入している民間保険は本当に必要でしょうか?

本来、保険とは「起こる可能性は極端に低いが、起きた際の大きな金銭的損害に加入者相互で備えるもの」を言います。

特に雇用契約の会社員であれば、社会保険である程度の範囲をカバーすることができています。

加入を検討している方加入している保険を見直したい方は下記で比較してみてください。

浪費を減らす

浪費とは金銭や時間などを無駄に使うことを指します。

住居を選ぶ際に周囲と比較して見栄を張っていませんか?

勉強会講習会書籍などを「勉強のため」といって見境なく購入していないでしょうか?

シンプリズムミニマリズムを知ることで、少ないお金でも豊かに暮らすことができます。

今一度、家計を見直して「対価を払ってでも購入する価値があるのか?」をよく考えてみましょう。

お金を増やす

お金の知識をつける

日本人は金融リテラシーが低いのが現状です。

S&P GLOBAL FINLIT SURVEYという調査において日本141カ国のうち38位という結果でした。

たとえ雇用契約であっても「お金の知識」をつけておきましょう。

お金の知識をつけるためには下記の本がオススメです。

投資する

お金を増やすには投資することが重要です。

投資にはリスクがあるので自分の持っているお金を「リスクを取れない資産(貯金)」「リスクを取れる資産(余剰資金)」に分けましょう。

リスクを取れない資産(貯金)は生活防衛資金とも呼ばれ、一般的には6か月~1年程の生活費が目安とされます。

生活防衛資金が貯まったら、それ以外の余剰資金で投資を始めましょう。

まとめ

ぴーすけ

理学療法士が”勝ち組”になるポイントについてまとめます。

学生

ありがとうございました!