Health care PR

【テーピングの基本】肌荒れ・かぶれを防止!皮膚トラブルを回避する4つのポイント!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
スポーツ愛好家

テーピングを使っているのですが、肌荒れしてしまいます…

ぴーすけ

テーピングによる肌荒れ回避するポイントは4つあります。

スポーツ愛好家

テーピングによる肌荒れを回避するためのポイントを教えてください。

ぴーすけ

この記事ではテーピングによる皮膚のトラブルを最小限にする方法を解説します。

なぜ、肌荒れ・かぶれが起きるのか?

ぴーすけ

テーピングによる肌荒れ・かぶれには主に2つの原因があります。

皮膚トラブルを回避する4つのポイント

ぴーすけ

テーピング時の皮膚トラブルを回避するために重要な4つのポイントを紹介します。

上記のポイントに注意すれば皮膚のトラブルを最小限に抑えることができます。

貼る前の準備

貼る前に実施する準備について解説します。

体毛の処理

体毛の処理テーピングする前に時間に余裕があれば行うようにしましょう。

体毛が濃い部分にテーピングを貼付してしまうと、テープが皮膚から浮いてしまい、剝がれやすくなったり、テーピング本来の効果が得られにくかったりする場合があります。

また、剝がす際の皮膚へのストレスが増えるので慎重に剥がす必要があります。

そのため、体毛が濃い場合は事前に剃刀バリカン体毛を処理してテーピングすることが望ましいと言えます。

粘着剤のパッチテスト

パッチテストテーピングする前に時間に余裕があれば行うようにしましょう。

テープの粘着剤によるアレルギーが無いか確認することで皮膚トラブルのリスクを下げることができます。

皮膚皮膜剤スプレーによる皮膚保護

テーピングをしたまま長時間の発汗を伴う運動を実施すると皮膚トラブルが起きるリスクが高くなります。

そのために使用するのが皮膚被膜材スプレーです。

皮膚皮膜剤スプレー

皮膚被膜材スプレーは医療現場や介護現場で使用されている実績があります。

テーピング実施前に皮膚に噴射し、被膜を形成した上にテーピングすることで皮膚トラブルを軽減させることができます。

アンダーラップと違い、使用しても厚くならず、部位を選ばないのも良いですね。

貼る時の注意点

貼る時の注意点について解説します。

テープを貼付するときは過度に伸張しないようにする必要があります。

過度に伸張したまま貼付してしまうと、運動中にテープの両端が皮膚を引っ張り、物理的ストレスを与えてしまうからです。

使用するテープの伸張率を知り両端3cmは伸張せずに貼るようにしましょう。

使用するテープの伸縮率を知る

伸縮性テープはそれぞれ伸縮率が決められており、それ以上は伸縮しない限界があります。

キネシオテープ

一般的なキネシオテープの伸縮率は130~140%で皮膚の伸縮率に近似させています。

キネシオテープ

貼付前に使用するテープの伸縮率を調べると良いでしょう。

両端は伸張せずに貼付する

「過度に伸張しないように貼る」とはいっても固定するためにテープを伸張して貼る場合もあります。

キネシオテープ貼り方

そんな時にはテープを余裕を持った長さに切って両端3cmは伸張せずに貼付するのがポイントです。

貼付されたテープが伸張された時に最もストレスがかかるのはテープの両端なので両端部分は余裕を持って貼付し、それ以外の部分でテーピングの強度を調整します。

要するに両端以外は伸張して貼付してOKということです。

両端を伸張せずに貼付するのは皮膚へのストレスを低減するとともにテーピングを剝がれにくくする効果もあるのでとても重要です。

剥がす時の注意点

剥がす時の注意点について解説します。

体毛は身体の中心から外側に向かって生えていることが多いです。

そのため、まずは身体の中心に近い端を優しく剥がします。

そこからテープを持ち上げてテープから皮膚を剥がすようにしていきます。

シャワーや湯船につかることがあればその際に剥がすと尚良いでしょう。

剥がした後のケア

剥がした後のケアについて解説します。

普段使用しているスキンケアクリームがある方は兼用すれば問題ないと思います。

テーピング専用のものが欲しいという方は「ドリームワインゲル」がオススメです。

キネシオテープ後のケア

肌荒れしにくいオススメのテープ4選

ぴーすけ

化学的ストレスの低い肌荒れしにくいキネシオテープを紹介します。

  1. Kinesio®Tex +PLUS Wave
  2. キネロジ®EX
  3. さらさキネシオロジーテープ
  4. キルティックテープ

紹介するキネシオテープは肌に優しいとされているテープです。

ただし、「肌に優しい!」と紹介されていても肌荒れするリスクが全くないわけではありません。

Kinesio®Tex +PLUS Wave

キネシオテックス

Kinesio®Texシリーズの中でも肌荒れしにくいテープです。

このテープの特徴は日本製で医療現場でも使用されるぐらい低アレルギー性というところです。

実際に子供や皮膚が敏感な方にも使用していましたが、肌荒れしにくいテープだと感じました。

キネシオテックス

固定力は他テープと比較すると若干弱く感じるので、強い固定力が求められる場合を除いて良いテープだと思います。

コストは高めですが、かぶれにくく、日本製で品質の良い元祖キネシオテーピングにこだわりのある方にオススメです。

キネロジ®EX

ニトムズ

キネロジ®EXはニトムズという日本の会社が作っているテープです。

日本製で品質が良く、重ね貼りに強いことからJAAF(日本陸上競技連盟)のオフィシャルテープに採用されています。

ニトムズのキネシオテープはいくつかありますが、キネロジ®EXはその中で最も肌荒れしにくいテープです。

柔らかい粘着剤を使用しており、剥がす時の角質剥離が少ないのが特徴です。

ニトムズ

ホームページには新聞紙に貼り付けて剥がしても新聞紙を破くことなく、剥がすことができるとされています。

JAAFでも採用されているのでスポーツに従事している方でも安心して使用できるテープと言えそうです。

さらさキネシオロジーテープ

さらさキネシオロジーテープ

さらさキネシオロジーテープは中国製のテープになります。

このテープは粘着剤の面積を最小限に抑えており、かぶれにくいのが特徴です。

さらさキネシオロジーテープ

肌に優しい粘着剤を使用していても、肌に触れる面積が広ければ通気性が悪くなり、肌荒れにつながります。

また、日本製のテープと比較してコスパが良いので気兼ねなく張り替えることができます。

汗をかいたり、お風呂に入ったりしてテープが不衛生になったらすぐに貼り直したい方にオススメです。

また、このテープは多くの鍼灸院や治療院で採用されている実績があるため安心して使用できそうです。

キルティックテープ

キルティックテープ

キルティックテープは他テープの追従を許さない日本製のテープでダントツのコスパです。

コストダウンのために箱はシンプルなものが採用され、製造工程でできてしまうテープ最初の1cm程度の切れ目などはそのままになっています。

ただし、それを差し引いてもコスパはダントツと言えそうです。

また、最も大事な皮膚に触れる粘着剤も日本製を使用しており、かぶれにくくなっています。

キルティックテープ

ただし、粘着剤が全面に塗付されているので長時間貼った時の通気性は気になりますね。

全体的にやや粗削りなテープのように感じましたが日本製で他テープを圧倒するコスパは素晴らしいと思います。

まとめ

ぴーすけ

テーピングによる皮膚トラブルを最小限にする方法についてまとめます。

スポーツ愛好家

ありがとうございました!