アロマバームとは?
アロマオイル(精油)にキャリアオイルとバターを混ぜてアロマバームで香りを楽しむ方法です。
自分の好みに合わせて精油をブレンドすることで様々な香りのバームを簡単に作れます。
スキンケアやヘアケアだけでなく、練り香水のように使うこともできますよ!
アロマバームの作り方
ここではアロマバームの作り方を解説します。
準備するもの
アロマバームを作るためには下記のものを準備しましょう。
約30gのアロマバームを作成する場合の例を紹介します。
- アロマオイル※1(3~6滴)※2
- ボディ用(1~6滴)
- フェイス用(1~3滴)
- 植物バター(15g)
- キャリアオイル(10ml~15ml)※3
- 耐熱ガラスビーカー・ガラス棒
- ボールまたは鍋など
- お湯
- クリームケース(30g)
※1精油またはエッセンシャルオイルを選ぶ
※2用途に合わせて滴数を調整
※3キャリアオイルの量で硬さを調整
植物バターはシアバター、キャリアオイルはホホバオイルがオススメです。
シアバターもホホバオイルも未精製と精製されたものがあります。
目的や用途に合わせてバターやオイルを選ぶようにしましょう。
作り方の手順
手順は下記のとおりです。
ビーカーに植物バターとキャリアオイルを入れます。
ボールまたは鍋にお湯を入れてビーカーを湯煎しながらガラス棒でよく混ぜます。
植物バターが全て溶けたらクリームケースに移して粗熱を取ります。
粗熱が取れたらアロマオイルを加えて混ぜます。
冷やして固まったら完成です。スキンケアやヘアケアに使ってみましょう!
オススメのブレンド
目的に合わせてアロマオイルをブレンドしてみましょう。
まずは、リストに挙げた3つのアロマオイルを1:1:1の割合でブレンドするのがオススメです。
慣れてきたらブレンドの割合を変えたり、別のアロマオイルを追加したりしてみましょう。
リラックスしたい
- イランイラン
- フランキンセンス
- ゼラニウム
スッキリしたい
- ライム
- ペパーミント
- ティートゥリー
失敗しないためには?
ここではアロマバームを作るうえで失敗しないために抑えておくべきポイントを解説します。
硬さはキャリアオイルで調整
アロマバームの硬さはキャリアオイルで調整しましょう。
キャリアオイルを多くすると柔らかくなり、少なくすると硬くなります。
ただし、キャリアオイルを多くし過ぎると固まらなくなるので注意が必要です。
更に硬くしたい場合などは蜜蝋を加えると良いですね。
植物バターをしっかり溶かす
植物バターが完全に溶けるまで湯煎しましょう。
完全に溶ける前に湯煎をやめてしまうと成分が不均一になり、使い心地が悪くなります。
溶け残った部分にはアロマオイルも混ざりにくいので注意しましょう。
粗熱をとってからアロマオイルを加える
粗熱をとってからアロマオイルを加えるようにしましょう。
熱が残ったままアロマオイルを加えると香り成分が揮発してしまいます。
目安としては手で触れるぐらいの温度になってから加えると良いでしょう。
完全に固まるまで待つ
アロマオイルを混ぜた後に完全に固まるのを待ちましょう。
常温では固まるまでに時間がかかるので冷蔵庫で冷やすのがオススメです。
冷やして固まったら常温に戻るまで待ってから使うようにしましょう。
まとめ
簡単にできるアロマバームの作り方を紹介しました。
アロマオイルでスキンケアやヘアケアをを手軽に楽しめますので是非チャレンジしてみてください!