スポーツ現場で皮膚トラブルって多いのですか?
スポーツ現場では皮膚トラブルが意外と多いです。
タコやマメ、爪が割れたり、擦り傷や切り傷なんて当たり前ですね。
スポーツ現場で多い皮膚トラブルについて教えてください!
この記事ではスポーツ現場で遭遇しやすい皮膚トラブルについて解説します。
タコ・マメ(水ぶくれ)
タコやマメを放っておいていませんか?
タコやマメは痛みの原因になり、パフォーマンスを低下にもつながるので正しい知識と対処方法を身につけることが重要です。
タコとは皮膚の1か所に刺激が加わることでできる角質層が厚く硬くなったものとされています。
タコは削るのが基本となります。
マメとは皮膚の1か所に刺激が加わることでできる水ぶくれになったものとされています
マメの皮膚は無理に剝がさず、そのままにしておいて皮膚を乾かさないように管理するのが基本になります。
爪割れ
爪が割れないように予防していますか?
爪は指先に力を伝えるのに重要な器官であり、爪が割れてしまうと指先に力を伝えにくくなり、パフォーマンス低下につながります。
また、爪が割れると痛みを伴い生え変わるまで時間がかかるため、その間パフォーマンスが制限され続けます。
爪のケアでは3つのポイントがあります。
- 割れるのを予防する
- ヒビが入った時の対処方法
- 完全に割れてしまった時の対処方法
最も大事なのは割れるのを予防することで爪切りよりも爪ヤスリを使うのがオススメです。
また、爪は皮膚の一部ですので身体の外からケアすることも大事ですが、爪に必要な栄養素を摂取する為の食事も重要です。
擦り傷・切り傷
擦り傷・切り傷の正しい対処できていますか?
日常生活やスポーツ現場では擦り傷や切り傷に遭遇することが多いと思います。
基本的な対処は下記のように進めていきます。
- 止血する
- 流水で洗い流す
- 傷口の大きさや深さを確認する
- 傷口を乾燥させない
- 傷口を保護する
- 傷口を管理する
擦り傷や切り傷は一歩間違うと感染症を引き起こし、病院で外科的な処置が必要になってしまいます。
正しい方法で対処できれば感染症のリスクを限りなく少なくすることができます。
まとめ
皮膚トラブルについてまとめてみたけどうでしたか?
知らないことも多かったので勉強になりました!
この記事の内容は基本になるので必ず覚えておきましょう。
ありがとうございました!